Golly博士からの乳児湿疹のヒント
今回は、小児科医のGolly博士に湿疹とは何か、お子さんの肌を快適に保つためのヒントを教えてもらいました。
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乳児湿疹とは?
湿疹(アトピー性皮膚炎)は、体のほとんどの部分にできる、乾燥した、赤くてかさかさしたうろこ状の皮膚トラブルです。湿疹は非常にかゆく、デリケートな乳児によくある症状として、比較的よく知られています。ひどくなると、乾燥した皮膚にひびが入り、出血し、感染の危険性もあります。
湿疹は一般的に生後2ヶ月頃に始まり、(通常の)新生児ニキビと似ているため、見逃されることがよくあります。湿疹の皮膚は、紙やすりのように非常に乾燥しているのが大きな違いです。湿疹が軽度の場合、ほとんどの子どもは5歳までに湿疹が治ります。
赤ちゃんの湿疹の原因は?
アレルギー物質(食物、ペットの毛、花粉など)、過度の暑さ、ストレス、風邪など、特定のものが湿疹の原因となることがあります。湿疹は、特にアトピーがある場合、家族内で発生する傾向があります。アトピーとは、過敏症(湿疹、喘息、アレルギー、花粉症)を意味します。
湿疹は遺伝性ですか?私が湿疹を持っていたら、赤ちゃんに遺伝しますか?
お母さんが湿疹を持っていた場合、80%の確率でお子さんもかかると言われています。
乳児湿疹の治し方
湿疹が乾燥によるものの場合、湿疹の一番の敵は暑さです。衣服や毛布を一枚脱いで常に暑さを軽減し、赤ちゃんが寒くなりすぎないように、また、暑くなりすぎないように工夫しましょう。
天然繊維で通気性の良い素材の衣類が望ましく、例えばエルゴポーチシリーズのスリープウェアなどがおすすめです。
定期的に保湿することで、乾燥した肌にうるおいを与えることができます。薬用クリームや塗り薬が必要な場合もありますので、主治医にご相談ください。
Golly博士について
Golly博士(Dr. Daniel Golshevsky)は、メルボルン在住の小児科医で、3児の父です。赤ちゃんがぐずること、睡眠不足を専門とするGolly博士は、10年以上にわたって何千人もの赤ちゃんと接してきた中で、次のようなプログラムを開発しました。それは親を元気づけ、母親を守ることに重点を置き、親が本来持っている親としての力を引き出して、赤ちゃんの合図を理解し、全員がぐっすり眠れるように近づけるようなプログラムです。
アイテム紹介
カラーは全部で以下の5種類です。
- セージ
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- ウィロー
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