
エルゴポーチ×専門家コラボライブレポートGuest三橋かなさん
皆さん、こんにちは!ergoPouch編集チームです😊
先日、乳幼児睡眠コンサルタント の三橋かなさんをゲストにお招きし、「ぐっすりねんねライブ」を開催しました!今回のテーマは、多くの方が一度は検索したことがあるであろうフレーズ、ズバリ「そもそも赤ちゃんが寝ない」です。 夜泣きや寝ぐずりに悩むママパパにとって、「うちの子だけ?」「どうして寝てくれないの?」と不安になってしまうこと、ありますよね。実は「そもそも赤ちゃんが寝ない」という悩みは、Googleで非常に多く検索されているキーワードなんです。 このライブでは、「なんかわからないけど寝ない」の“なんか”の部分に光を当て、赤ちゃんが寝ない根本的な原因と、すぐに試せる具体的な対策を、月齢別にかなさんに詳しく伺いました! この記事を読めば、あなたのモヤモヤもスッキリするはず✨ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

世界40カ国以上で愛される”スワドル”をはじめ、赤ちゃんや子どものスリーピングアイテムを取り扱うブランドです。スワドルやスリーパーなどのアイテム情報や赤ちゃんの睡眠をテーマに、赤ちゃんと家族の心地よい眠りをサポートするお役立ち情報を発信しています。
今回のゲスト
乳幼児睡眠コンサルタント 三橋かなさん

子どもの夜泣きに6年以上悩み、産後うつ状態になった経験から「乳幼児の睡眠」を勉強。2020年に国際資格「IPHI妊婦と乳幼児睡眠コンサルタント」を取得し、2021年に独立。主な実績として、2021年からの4年間で2500名以上のママパパからの相談実績(改善率97%以上)。 東京都・名古屋市・仙台市の出産カタログに運営サロンが掲載中。 Yahoo!では「睡眠コラム」を100本以上執筆。保育大学での特別講師、都議会議事堂での講演実績も。
「夜泣き改善を“特別な知識”ではなく“育児の常識にする”ことを目指し、活動を続けている。
小学生2人のママ。元アナウンサー。
活動内容
- 乳幼児の夜泣き・寝かしつけ改善のオンラインサロン主宰
- 子育て支援者向けの育成講座(睡眠・気質・発達・心理)
- 大学での特別講義、研修業務
- Yahoo!、子育てメディアや広報誌などでのコラム執筆
- Voicyパーソナリティとして「三橋かなのすっぴんラジオ」配信中
- 日本初の気質別睡眠改善本を2025年11月刊行
💤 【ライブまとめ】「そもそも赤ちゃんが寝ない」を解決!睡眠の専門家・三橋かなさんに聞く、月齢別の“寝ない”原因と対処法
1. なんで?「なんかわかんないけど寝ない」の正体
夜泣きや寝ぐずり、抱っこでやっと寝かしつけてもすぐ起きてしまう…こんな状況が続くと、ママパパは「自分のやり方が悪いのかな」「お母さん力が足りないのかな」と自分を責めてしまいがちです。でも、安心してください!かなさんが解説してくれたのは、赤ちゃんが寝られない背景にある、誰のせいでもない3つの要因です。
💡 3つの「寝ない」原因チェックリスト
| 原因 | なぜ大事? |
| ① 快適な睡眠環境を知らない | 大人の適温より「肌寒い」くらいがベスト。暑すぎると寝苦しいだけでなく、SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクも。 |
| ② ご機嫌な活動時間(寝るタイミング)を知らない | 赤ちゃんが「疲労のピーク」を超えてしまうと、かえって寝付けなくなってしまいます。活動時間(起きていられる時間)を把握することが重要。 |
| ③ 赤ちゃんの「気質」 | 「寝られる子」もいれば、「寝づらい子」もいるのは個性。遺伝や育て方だけでなく、生まれ持った気質が大きく影響します。 |
特に「気質」の話は、ハッとさせられる内容でした。
かなさん: 新生児期から、ちょっとした刺激に敏感に反応したり、こだわりが強かったりする子はいます。それは「遺伝」でも「育て方」でもなく、生まれ持った気質というベースがあるんです。本に書いてある通りに寝てくれないと、「うちの子、おかしい?」と悩んでしまうけど、まずは「そういう個性なんだ」と理解してあげることが大切です。
「別なんだ」って考えるだけで、他の子と比べてしまうママパパの心の負担がグッと軽くなるはずですよ。
2. 月齢別の成長の壁!原因がわかれば対策できる
赤ちゃんの成長とともに、乗り越えるべき「ねんねの壁」も変化します。月齢ごとに原因を理解しておくと、冷静に対処できますね!
👶 新生児〜生後3ヶ月頃の壁
この時期は、環境や気質に加え、**モロー反射(ビクつき)**が原因で、せっかく寝ても起きてしまうことが多くあります。
ユカ: モロー反射は生理的な反応だから防げないけど、ergoPouchのスワドル(おくるみ)のように優しく包んであげることで、反射を緩和してあげることができますよね。
ポイント: この時期はまだ昼夜のリズムがついていないので、「寝て起きてを繰り返すのが当たり前」という心構えでOK。睡眠環境を整えることを優先しましょう。
🤸♀️ 生後4〜5ヶ月頃の壁:寝返りの乱!
この頃から増える相談が「寝返りの乱」です。寝返りは赤ちゃんにとって大きな成長ですが、寝ている最中に夢で寝返りを打ってしまい、目が覚めてしまうという現象です。
かなさん: 大人は夢を見ても体が動かないようブロックされていますが、赤ちゃんはまだその機能が未熟です。夢の中で寝返りをして、コロッと寝返っちゃった!という状況で起きてしまうんです。また、この時期までに「抱っこで揺らす」「おっぱい/ミルクで寝落ち」といった特定の条件が「寝かしつけのスイッチ」として定着してしまうと、夜中に目を覚ますたびにそのスイッチを要求するようになり、ママパパが疲弊してしまいます。
ユカ: 赤ちゃんには「そもそも寝る力がある」ということを知っておくだけでも、気持ちが変わりますよね。「寝かせてあげる」のではなく、「自分で寝る環境を整えてあげる」という意識にシフトすると楽になります。
3. 【今日からできる!】専門家が教える5つのねんね改善ポイント
かなさんから、今日からすぐに実践できる具体的なアクションを5つ教えていただきました!
1.就寝・起床リズムを定める: 「かっちり」でなくてOK!ある程度決まった時刻にして、ねんねのリズムを作ってあげましょう。
2.お昼寝をしっかり取る: 夜泣きや寝ぐずりがひどい時は、日中のお昼寝が足りていないことも。月齢に応じた活動時間をチェックし、睡眠不足を解消してあげましょう。
3.ねんねルーティンを組む: 「お風呂→薄暗い照明→スキンシップ→スワドルを着る→寝床に置く」など、毎日続けられる簡単な流れを作ることで、赤ちゃんが「もうすぐ寝る時間だ」と安心できます。
4.一貫した環境を保つ: 寝てから起きるまで、温度・湿度・音・光を変えないことが重要です。赤ちゃんが寝た後で部屋の電気をつけたり、ホワイトノイズを急に止めたりすると、混乱して起きてしまう原因になります。
5.「寝入りを助ける癖」を薄める: 抱っこや授乳など、特定の条件がないと寝られない状況を避けるため、**「見守る」**ことを意識しましょう。寝かしつけの負担が軽減され、ママパパ自身の時間も確保しやすくなります。
特に⑤の「見守る」は勇気が要りますが、赤ちゃんがウエウエ泣いているのが「寝言泣き」である可能性もあります。安全な寝床環境を整えた上で、すぐに抱っこするのではなく、少し待って様子を見てみましょう。
4. エルゴポーチは「ねんねスイッチ」のお助けアイテム
今回のライブでも、かなさんからergoPouchのアイテムをご紹介いただきました。
かなさん: エルゴポーチのスワドルは、オーガニックコットンの肌触りが本当に気持ちいいんです。そして、月齢に合わせて使えるようラインナップが揃っているのも魅力です。毎日同じスワドルを着ることで、「これを着たら寝る時間」という安心感がねんねスイッチになります。
また、パパに人気のアイテムがergoPouchのホワイトノイズマシン!
- コンパクト&おしゃれなデザイン
- ライト機能付きで夜間のお世話にも便利
- キャンプや実家など、環境が変わっても「音のベール」で安心
抱っこやスクワットに比べ、チャックを閉めて、ボタンを押すだけのスワドルとホワイトノイズは、パパやサポートしてくれる人が寝かしつけを代わる際の大きな味方になってくれますよ😊
| 製品名 | 特徴 |
| スワドル(おくるみ) | オーガニックコットンの優しい肌触り。モロー反射を緩和しつつ、手足を自由に動かせる独自設計。ファスナーで着脱簡単。 |
| ホワイトノイズマシン | 7種類の音、2段階のライト。環境音で生活音を遮り、一貫したねんね環境をサポート。 |
5. 頑張りすぎないで!〜日本の子育てママパパへ
最後に、かなさんが海外の育児事情を例に、日本のママパパにエールを送ってくれました。
かなさん: 海外では、離乳食は買うのが当たり前、ベビーシッターも制度化されている国が多いです。「わからないことは専門家に聞くのが当然」という考え方がスタンダードです。でも、日本のママたちは、栄養士にも教師にも医者にもなろうとして、全部自分で抱え込んで頑張りすぎていると感じます。
「楽」=「手抜き」ではありません。 楽をして時間を作って、その時間で自分のしたいことや、赤ちゃんとご機嫌に過ごす時間に使う、という考え方にシフトしてほしい。
**「寝られないのが母になった証拠」**なんて思わずに、知識とアイテムを味方につけて、自分を助けることに目を向けてみてくださいね。
🌟 まとめ&アクション
今回のライブでは、「寝ない原因の正体」「気質」「ねんねスイッチの薄め方」など、すぐに役立つ知恵がたくさん詰まっていました。
- まずは:室温(肌寒いか)、活動時間(ご機嫌な時間)をチェック!
- そして:スワドルやホワイトノイズを取り入れて、ねんねルーティンを確立してみましょう!
三橋かなさん、貴重なお話を本当にありがとうございました!
\お知らせ📢/
かなさんの書籍『親子にやさしい 赤ちゃんの気質タイプ別ぐっすりねんねガイド』が2025年11月11日に発売されました!ライブで話題になった「気質」を深掘りし、お子さんのタイプに合わせたアドバイスが満載。ぜひチェックしてみてくださいね!
ergoPouchでは、これからも子育て世代の皆さんのお役に立てる情報を発信していきます。
お読みいただきありがとうございました!
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