赤ちゃんの寝かしつけのコツ6選。ぐっすり眠るおすすめアイデア
赤ちゃんを寝かしつけるために毎日戦っているパパママは多いのではないでしょうか? 数時間おきに起きてしまったり抱っこじゃないと寝なかったりと、なかなか寝ついてくれないとヘトヘトになってしまうもの。すやすやと寝てくれるコツなどがあれば知りたいですよね。今回は、赤ちゃんの寝かしつけがスムーズになる解決方法を紹介します。
世界40カ国以上で愛される”スワドル”をはじめ、赤ちゃんや子どものスリーピングアイテムを取り扱うブランドです。スワドルやスリーパーなどのアイテム情報や赤ちゃんの睡眠をテーマに、赤ちゃんと家族の心地よい眠りをサポートするお役立ち情報を発信しています。
スムーズに赤ちゃんを寝かしつけるために知っておきたいこと
赤ちゃんを寝かしつけるコツを見ていく前に、パパママに知っておいてほしいことが2つあります。
赤ちゃんが寝ないのには原因がある
赤ちゃんが夜中になかなか寝てくれないと「なんで寝ないの?」と困惑してしまう方もいるかもしれません。初めての子育てだとなおさら分からないことだらけですよね。
赤ちゃんが寝ないのには、たいていの場合理由があります。
部屋が眠るのに適した環境ではなかったりお腹を空かせていたり、おむつ替えが必要だったりと、赤ちゃんが寝ない理由はさまざま。
赤ちゃんが寝つかない原因を知っておくことも、うまく寝かしつけをするためのポイントです。
赤ちゃんが寝ない理由を知りたい方は、「新生児がなかなか寝ない…そんなときに試したい寝かしつけのコツ」の記事をチェック!
赤ちゃんの睡眠は大人と違う
寝かしつけをする際、「お昼寝が多いから夜中寝ないの?」など心配になっているパパママもいるかもしれません。
しかし、赤ちゃんの睡眠リズムや眠る時間は大人とは異なります。厚生労働省の資料をもとに、月齢ごとの睡眠の特徴をまとめました。
新生児期(0~2ヶ月)
新生児の赤ちゃんの睡眠時間は16~20時間です。
1~2時間起きて1~4時間眠るのを繰り返し、昼と夜の睡眠リズムは見られません。
また、昼間と夜間の睡眠時間はほとんど同じと言われています。
乳児期(3ヶ月)
3ヶ月頃の赤ちゃんの睡眠時間は14~15時間程度です。
3~4時間連続して眠るようになり、眠りが浅いレム睡眠が少なくなります。
乳児期(6ヶ月)
6ヶ月頃の赤ちゃんの睡眠時間は13~14時間です。
6~8時間連続して眠るようになり、昼夜の区別がしっかりつくようになってくると言われています。
2~4時間程度の昼寝を1、2回し、9ヶ月頃には全体の7~8割は夜間に眠るようになります。
乳幼児期(1~3歳)
1~3歳頃の赤ちゃんの睡眠時間は10~11時間です。
昼寝はさらに少なくなり、だいたいの子どもは5歳児頃にはとらなくなるよう。ノンレム睡眠、レム睡眠のサイクルは大人と同じ90分になっていきます。
参考:「未就学児の睡眠指針/厚生労働省」
赤ちゃんが夜泣きで起きているときは「抱っこ歩き」で寝かしつけがおすすめ
赤ちゃんが夜泣きをすると寝つくまでに時間がかかるため、寝かしつけをせずにあえて放置して、赤ちゃんが泣き止むのを待つ方もいるようです。
そのうち泣き疲れて眠る赤ちゃんもいるようですが、近所への迷惑や赤ちゃんのことを考えて放置しづらいパパママも多いかもしれません。
そんな方に試してもらいたいのが抱っこ歩き。
理化学研究所の研究によると、赤ちゃんが夜泣きをしたときに腕や抱っこ紐で5分間抱っこをしながら一定のペースで歩くと、赤ちゃんの心拍が落ち着いて泣き止みやすくなるようです。
抱っこ歩きをしている間に赤ちゃんが眠ったら、5~8分間座って待ってからベッドに寝かせてみましょう。
参考:「赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけの科学-寝た子を起こさずベッドに下ろすには?-」/理化学研究所
実践してみよう!赤ちゃんの寝かしつけのコツ6選
これまで数多くのパパママが悩んできた赤ちゃんの寝かしつけ。
ここでは、新米パパママの皆さんに取り入れてほしい、寝かしつけのアイデアをまとめてみました。
①音楽を聞かせる
クラシックミュージックやオルゴールの音などを聞かせて、寝かしつけをしているパパママもいるようです。
静かで心地よい音楽を聞かせることで、赤ちゃんが落ち着きやすくなり眠りやすくなってくれるそう。
動画投稿サイトなどに寝かしつけ用の音楽があるので、取り入れてみてくださいね♪
②トントンする
赤ちゃんのお腹や肩、太ももなどをトントンと優しくタッチして寝かしつけてみましょう。
一定のリズムでトントンすると、徐々に落ち着いて眠くなる赤ちゃんが多いようです。 トントンのリズムは赤ちゃんの様子を見ながら調節してみてくださいね。
③添い寝をする
赤ちゃんの隣に寝転んで、添い寝をしながら寝かしつけてみましょう。
隣で眠っているパパやママの体温が伝わったり、呼吸のタイミングが揃ったりすると、赤ちゃんが安心して眠りやすくなるようですよ。
④マッサージなどのスキンシップをする
赤ちゃんをマッサージするのも効果的な寝かしつけ方法と言われています。
手のひらや足の裏、ふくらはぎなどを優しく握ったり撫でたりしてみましょう。
スキンシップをとることで、赤ちゃんは安心してだんだんウトウトしてくれるかもしれませんね。
⑤ビニール袋の音を聞かせる
ビニール袋の音を聞かせて寝かしつけをしているパパママもいるそう。
ビニール袋をこすった時のカシャカシャという音が胎内音に似ていると言われており、音を聞くと赤ちゃんが安心して寝つきやすくなるようですよ。
⑥スワドルを使う
赤ちゃんがなかなか寝ないことで困っているパパママの中には、スワドルを使って寝かしつけをしている方も多いです。
スワドルは赤ちゃんを優しく包み込み、安心感を与えます。体温調節をしてくれるうえにモロー反射によって赤ちゃんが起きてしまうのを緩和できるので、夜中に何度も起きることが減るでしょう。
赤ちゃんの寝かしつけにおすすめのアイテム
赤ちゃんに素早くぐっすり眠ってほしいパパママにおすすめなのがエルゴポーチのスリープアイテムです。
コクーンスワドルバッグ:目安生後0~4ヶ月
新生児〜寝返りが始まった頃の赤ちゃんの寝かしつけにおすすめなのが、コクーンスワドルバッグです。
お腹の中に似ているフィット感を再現しており、赤ちゃんの快適な眠りをサポートします。
ジャージースリーピングバッグ:目安生後3~12ヶ月
寝返りをしはじめた赤ちゃんの寝かしつけにおすすめなのが、ジャージースリーピングバッグです。
フィット感を残しつつ、赤ちゃんが脚を自由に動かせるように脚周りのスペースが広めに設計されています。
スリープスーツバッグ:目安生後8ヶ月~4歳
歩けるようになってくる生後8ヶ月頃からの赤ちゃんにおすすめなのが、スリープスーツバッグです。
首元のほか、足元を開いて左右を閉じられるよう全部で4方向のジッパーがついており、寝袋から足つきのスリーピングスーツに。
寝ている間も手足を自由に動かすことができるので、ベビーベッドでのケガのリスクを軽減できます。
パパママの中には「スワドルは赤ちゃんを窮屈に締め付けるのでは?」と心配な方もいるかもしれません。
しかし、エルゴポーチのスワドルは国際股関節異形成協会から赤ちゃんの股関節に優しい製品であると認証を受けているので安心して使うことができますよ♪
先輩パパママ直伝のコツで赤ちゃんの寝かしつけをスムーズに
今回は、赤ちゃんの寝かしつけが楽になるコツを紹介しました。
赤ちゃんの寝かしつけはたくさんのパパママが悩んできた子育ての悩みのひとつ。あの手この手を尽くしてもすぐに寝てくれない場合もあるでしょう。
ぜひ今日の寝かしつけから、今回紹介したトントンやマッサージなどを取り入れてみてくださいね。
新生児向けのスワドル選びで悩まれる方は、30秒で最適なアイテムが見つかる「アイテム診断」がおすすめ!
エルゴポーチのメールマガジンでは、お得な情報やショップからの最新情報をお届けしています。気になる方はぜひご登録ください。
また、アイテムやイベントの最新情報、ユーザー様のレビューなども「Instagram」で投稿しているので、チェックしてみてくださいね。