赤ちゃんが、突然ビクッと手を広げるように動くモロー反射。
初めてモロー反射を見たパパママは、「え、今のなに?」「大丈夫かな?」とびっくりしてしまいますよね。また、なかには「寝てるときに赤ちゃんがモロー反射で目を覚まして寝てくれない」と悩んでいる方もいるでしょう。
今回はモロー反射とは何か、見られる期間や起こる原因に加えて、赤ちゃんがなかなか寝てくれないときの対処法をくわしく解説します。
モロー反射対策におすすめのエルゴポーチのスワドルもあわせて紹介するので、参考にしてみてくださいね♪
モロー反射とは?いつまで見られる?

モロー反射とは、生まれたときから赤ちゃんに備わっている原始反射のひとつである反射的な運動です。
外からの刺激に反応して、両手足を驚いたように大きく広げ、その後抱きつくように腕を内側に動かす動きをします。
一般的に生後0〜4カ月頃の新生児の赤ちゃんに見られる正常な反応といわれており、4カ月を過ぎるとだいたいの子どもにはモロー反射が見られなくなります。
モロー反射は別名「抱きつき反射」とも呼ばれ、パパやママから離れないようにぎゅっと抱きつく、小さな体でもしっかり生きるための大切な反射なのだそう。そう聞くと少し優しい気持ちになりますよね。
モロー反射が起きる原因とは

モロー反射は、主に以下のような状況が原因で起こります。
- ドアの閉まる音が聞こえたとき
- 眩しい光が顔に当たったとき
- 扇風機やエアコンの風が当たったとき
- 寝かせた布団が冷たかったとき
- 赤ちゃんの姿勢を急に変えたとき
- 赤ちゃんが自分の動きにびっくりしたとき など
赤ちゃんは音や光、振動、温度など、日常生活の中での些細な変化に反応してモロー反射を起こします。
赤ちゃんがモロー反射でなかなか寝ないときの解決策

モロー反射の反応には個人差があるので、刺激に反応してもそのまま眠り続ける赤ちゃんもいれば、目を覚まして泣く赤ちゃんもいるでしょう。
家事の途中で手が離せないときや、夜中に赤ちゃんが泣いてしまったときにはあわててしまいますよね。特に夜泣きが続くと寝かしつけるのが大変になり、ママとパパの睡眠時間も減ってしまうもの。
そこでここからは、赤ちゃんがモロー反射でなかなか寝ないときの対策について解説します。
1.環境を見直す

赤ちゃんがモロー反射を繰り返して目を覚ましてしまう場合は、環境を見直す必要があります。
先ほど説明した通り、赤ちゃんはさまざまな刺激に反応してモロー反射を起こします。つまり、赤ちゃんが反応してしまう刺激が減れば、モロー反射を抑えられるかもしれません。
たとえば、以下の環境を見直してみるとよいでしょう。
- なるべく大きな音を立てないようにする
- 照明の明るさをおとす
- 扇風機やエアコンの風が当たらないようにする
2.おくるみにくるむ

おくるみとは、赤ちゃんをくるむ布のことです。
赤ちゃんのモロー反射を抑えるには、パパやママが抱っこしたり何かでくるんだりするのがよいとされています。ずっと抱っこしてあげたい気持ちはありますが、それでは体力が持ちませんよね。
そこで便利なのがおくるみです。おくるみは身体にフィットして包み込むので、赤ちゃんが落ち着きやすくなると言われています。
また、赤ちゃんをおくるみでくるむと手足の動きがほどよく抑制されます。そのため、赤ちゃんが寝ている間にモロー反射で起きることが少なくなるかもしれません。
エルゴポーチのコクーンスワドルバッグは、生まれる前のお母さんのお腹の中にいるようなフィット感で赤ちゃんを優しく包み込みながらモロー反射を防ぎます。
赤ちゃんの肌に配慮したオーガニックコットンを使っているので、デリケートな皮膚にも優しい仕上がりです。
おくるみの選び方をくわしく知りたい方は「おくるみは必要?いらない?選び方やおすすめしたいエルゴポーチのスワドルを紹介」をチェックしてみてください!
【モロー反射対策に】エルゴポーチの巻かないおくるみ

エルゴポーチには、赤ちゃんとパパママの眠りをサポートするために、睡眠にまつわる悩みを解決するアイテムが揃っています。
そのなかでもモロー反射対策におすすめなのが、新生児期の赤ちゃんから使える巻かないおくるみ「コクーンスワドルバック」です。
コクーンスワドルバックは、ジッパーで簡単に着せられるおくるみです。赤ちゃんがモロー反射で起きてしまったり、夜泣きをしたりと急いでくるみたいときに、ジッパーを閉めるだけなのは助かりますよね。
生地にはオーガニックコットンを使用しており、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心です。また、伸縮性があるので赤ちゃんを締め付けることなく優しく包みます。
コクーンスワドルバックを使えば赤ちゃんがぐっすり寝るようになるのはもちろん、パパママの悩みの解消にもつながる寝かしつけの味方となるアイテムです。
エルゴポーチのコクーンスワドルバックについてくわしく知りたい方は、「スワドル(おくるみ)~安全な睡眠のために赤ちゃんをくるむ方法~」の記事をチェックしてみてくださいね!
モロー反射対策にはスワドルを

今回は、モロー反射とは何かや起こったときの解決策、さらにモロー反射対策におすすめのエルゴポーチのアイテムを紹介しました。
赤ちゃんがモロー反射で寝ないときは、環境を整えたりおくるみでくるんだりすると寝付きやすくなるでしょう。
モロー反射によって赤ちゃんが夜中に何度も起きてしまうと、ちゃんと眠れているのか心配になってしまいますよね。また、パパとママの睡眠時間も少なくなってしまいます。
エルゴポーチは、新生児期の赤ちゃんから3,4歳の幼児まで幅広い年齢の子どもの眠りをサポートします。
モロー反射でお悩みの方は、赤ちゃんのぐっすり安心な眠りをサポートするコクーンスワドルバッグを検討してみてくださいね。
おくるみ選びで悩まれる方には、30秒で最適なアイテムが見つかる「アイテム診断」がおすすめ。
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