赤ちゃんの寝返りはいつから?目安の時期や正しいサポート方法、注意点
寝返りがいつから始まるのか気になる新生児のパパママも多いでしょう。結論、寝返りをいつ頃するかは赤ちゃんによって個人差があります。とはいえ、「うちの子は早いかも」「まだ寝返りしてないけど大丈夫?」など不安がありますよね。今回は、赤ちゃんの寝返りはいつから始まるのか、正しいサポート方法などを紹介します。
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赤ちゃんの寝返りはいつから?
寝返りとは、仰向けの状態から身体をひねってうつ伏せになることを指します。では、そんな赤ちゃんの寝返りはいつから始まるのでしょうか。
平均はいつ?目安の時期
赤ちゃんが寝返りをするのは、平均的に生後5~6ヶ月頃といわれています。
ただし、これは個人差があるためあくまでも目安の時期。早い赤ちゃんは生後3ヶ月くらいに寝返りするケースもある一方で、ゆっくりな子の場合は生後8ヶ月頃の場合もあるようです。
成長のスピードは子供によって異なるので、同じ月齢の子と比べて寝返りをするのが遅くても焦る必要はありません。
しかし、寝返りの時期が早い・遅いことで心配な場合は、一度かかりつけの病院に相談してみるのもよいですね。
寝返り返りはいつから?
寝返り返りとは、寝返りをしてうつ伏せになった状態から仰向けになることを指します。
寝返り返りをする時期も赤ちゃんによって個人差がありますが、寝返りができるようになってしばらくしてからといわれています。一般的に1~2ヶ月後くらいにできるようになるケースが多いよう。
寝返り返りをせずにそのままお座りやハイハイに移行する赤ちゃんも珍しくないようなので、寝返り返りをしなくても心配する必要はないでしょう。
スワドルの卒業時期は「おくるみはいつまで?卒業のサインやタイミングと、腕を伸ばした眠り方に移行する方法」で紹介しています♩
赤ちゃんが寝返りを始める兆候は?
以下のような様子が見られたら、赤ちゃんが寝返りを始める兆候かもしれません。
- 手足を左右にバタバタと動かす
- 自分の力で横向きになる
- 腰や足を使って身体を動かそうとする
これらの動作をするようになったら寝返りまでもう一歩。ただし、兆候がないからといって寝返りをしないわけではないようです。
なかなか兆候が見られないと焦ってしまうパパママもいるかもしれませんが、いきなり寝返りをする子もいるようなので、ゆっくり様子を見守ってみましょう。
赤ちゃんが寝返りをしそうになったら、スワドルを卒業して腕を出した寝姿勢へと移行するタイミング。
赤ちゃんが足を自由に動かせるように、コクーンスワドルバッグよりも脚周りが広めに作られたジャージースリーピングバッグへとステップアップしていきましょう。
赤ちゃんの寝返りのサポート方法
赤ちゃんが寝返りをしそうな様子が見られたら、パパママがサポートしましょう。
焦って無理やり練習する必要はなく、赤ちゃんが寝返りしたがっているときにそっと手助けすることが大切です。では、サポート方法を見ていきます。
寝返りしやすい環境を整える
動きやすいような格好をさせましょう。
赤ちゃんの動きを制限しないよう、伸縮性のある生地の服がおすすめ。
また、ふかふかのベッドや布団の上では寝返りしにくいため、寝返りしたがっている場合は硬めのマットやカーペットの上でうつ伏せにさせてみてくださいね。
ベビーベッドなどは十分に動けるスペースがないため、寝返りをサポートするときは広い場所で行うようにしましょう。
おもちゃを使って赤ちゃんの興味を惹く
音が鳴るおもちゃで赤ちゃんの興味を惹くのもサポート方法の一つです。
お気に入りのおもちゃを使えば、気になって手を伸ばしたり身体を向けようとしたりする動きが見られるかもしれません。
また、いろいろな方向から赤ちゃんの名前を呼ぶのも効果的。赤ちゃんの好奇心をくすぐりながら興味を惹きつけて、自然と寝返りできるようにサポートしてみてくださいね。
赤ちゃんの腰と背中に手を当てて支える
身体をひねって寝返りをしそうな様子が見られたら、腰と背中を支えて赤ちゃんが身体を回転させやすいようにサポートしましょう。
自力で寝返りするのは難しくても、パパママがやさしく手助けすればスムーズに寝返りできるようになるかもしれません。
この動きを繰り返すことで、赤ちゃんは寝返りするときの身体の動かし方を覚えていけるでしょう。
寝返りをした赤ちゃんにおすすめ♩エルゴポーチのジャージースリーピングバッグ
これまでコクーンスワドルバッグを使っていた赤ちゃんが寝返りできるようになったら、ジャージースリーピングバッグへとステップアップするのがおすすめ。
ここでは、ジャージースリーピングバッグについて簡単に紹介します。
ジャージースリーピングバッグとは?いつから使える?
ジャージースリーピングバッグとは、腕を広げて眠るようになったり、寝返りをするようになったりした赤ちゃん向けのスリーパーです。
生後3ヶ月から使うことができ、モロー反射が落ち着いてスワドルを卒業する時期の赤ちゃんにおすすめ。
スワドルに似た包まれるようなフィット感を残しつつ、脚周りは広く作られているので赤ちゃんの動きを制限せず自由に足を動かすことができます。
また、ベル型ボトムになっているだけでなく伸縮性のある生地を使っているので、赤ちゃんの股関節にも優しくカエル足の姿勢で眠ることができます。
ジッパータイプで着脱は楽ちん。おむつ交換のときにも便利ですよ。くわしいサイズの選び方はこちらからチェックしてみてくださいね♩
また、夏向け・冬向け・真冬向け・オールシーズンの4タイプがあり、TOGによって生地の厚さが異なります。
「TOGって何?」「今の時期はどれにすればいいの?」と選び方に迷う方は、「エルゴポーチの TOGって何? 赤ちゃんが快適に過ごせる生地の選び方」をご覧ください。
ジャージースリーピングバッグのカラー展開は?
ジャージースリーピングバッグには全部で3つのデザインがあります。
セージ
【新色】ドラゴンフライズ
【新色】デイジー
どのカラーも男の子も女の子も似合うデザインなので、兄弟姉妹や双子でお揃いにしてもかわいいですね♩
赤ちゃんが寝返りをするようになった後の注意点
赤ちゃんが寝返りするようになったら、気を付けたい注意点が3つあります。ひとつずつ見ていきましょう。
転落しないような環境を整える
赤ちゃんが寝返りできるようになると、目を離しているときにソファやベッドから落ちる危険性が高まります。
ソファには寝かせないようにし、ベビーベッドの柵をしっかり閉めるなど赤ちゃんが寝るときの環境に気を付けましょう。
日中は、リビングの床にマットなどを敷いて寝かせると転落の心配がないですね。
誤飲の危険があるものを周囲に置かないようにする
寝返りをするようになった赤ちゃんは、動きが活発になり思いがけない場所まで移動していることも。
パパママが「まだここまでは来ないだろう」と思っていても、手を伸ばしたら届いてしまったなんてこともあり得ます。
そのため、赤ちゃんが触れる場所に誤飲の危険性のある小さなものは置かないように注意しましょう。
長時間うつ伏せにならないような環境にする
寝返りするようになった赤ちゃんでも、まだ寝返り返りはできない場合もあります。
うつ伏せの状態が長く続くと窒息の危険性があるので、赤ちゃんの寝姿勢には注意することが大切。
寝かしつけるときは仰向けで寝かせ、寝返りをしていないか定期的に見守りましょう。
また、柔らかい寝具を使っているとうつ伏せの姿勢のまま顔が埋まってしまい、窒息の恐れがあります。
そのため赤ちゃん用の硬めのマットを使い、顔の周りにクッションは置かないように環境を整えることが重要です。
寝返りをいつ頃するかは赤ちゃんによって個人差があるもの
今回は、赤ちゃんがいつから寝返りをするようになるのか、またパパママができる寝返りのサポート方法や注意点などをくわしく紹介しました。
いつから寝返りをするかは赤ちゃんによってさまざまですが、平均は生後5~6ヶ月頃が一つの目安といわれています。
平均の時期よりも早い・遅いからといって発育に問題があるわけではないケースがほとんどなので心配する必要はないでしょう。
寝返りはパパママにとって赤ちゃんの成長を感じられる出来事ですよね。赤ちゃんに快適にそして安全に眠ることはパパママのリラックスにもつながります。
今赤ちゃんの睡眠でお悩みの方は、一度エルゴポーチのアイテムをチェックしてみてくださいね。
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